店舗について

海なし県の長野県長野市の鰹節屋です。
鰤の道経由で能登鰤を扱っており、初代の名が重次郎で「能登屋重次郎」。
組織変更して有限会社になった際に「能登重」となりました。
創業年はハッキリしませんが、十代にわたって善光寺表参道にて和食文化を継承する鰹節などのだし専門店です。
創業〇〇年と表記したくて調べたんですが、300年ほど前は元号がコロコロ変わっていて特定できませんでした。  
国産・国内製造にこだわって厳選した原料でお料理に合った商品をお客様の為に心を込めて製造しています。

店頭で量り売りしている店なので、窒素充填などをしていません。
お使いになる際は、開封後ではなく、ご購入後一ヶ月を目途にお使いください。
必要な分を加工(削って)、乾燥させて、袋詰めしています。
実に家内制手工業な店です。カミさんと二人で営んでる店ですので、責任の所在も明確です。

店頭上部の木製看板は、関東大震災(1923年)で疎開されて来られた中村不折氏と二代目中村蘭台氏によるものです。

店頭にて、その場で枯れ本節を削る事も出来ます。
おおよそ1本200グラム前後で1200円前後、加工賃100円で加工するのに10分ほど掛かります。